簿記2級「もう受かる気がしない」と心が折れそうだった私の、1ヶ月リベンジ記

簿記2級、もう心が折れそう…
結論から言うと、簿記2級で心が折れそうになるのは、誰もが通る道です。
でも、社会人でも必ず合格できます。
私自身、2024年10月29日に56点で不合格。
「もうムリだ〜」と本気で落ち込みました。
でも約1ヶ月後の12月4日、リベンジで合格できました。
この記事では、仕事や子育てをしながら簿記2級に挑戦し、心が折れそうな状態から逆転合格した方法をすべてお話しします。

この記事を読めば、簿記2級合格する道筋が見えて、合格へ近づきます。
- 簿記2級で心が折れそうになる5つの理由と乗り越え方
- 56点で不合格→リベンジ合格までに私が変えた3つのこと
- 救世主「ヨコ解き勉強法」のやり方とメリット
- フルタイム+子育て中でも勉強時間を捻出する具体策
- 採用担当15年が語る「不合格は履歴書に響かない」理由
- 【結論】簿記2級で心が折れそう…は通過点|社会人でも合格できる3つの理由
- 簿記2級に「心が折れそう」「受かる気がしない」と感じる5つの理由
- 1度目56点で不合格|「恥ずかしい」と思ってもいい・私もそうだった
- 心折れそうから立ち直る|私が変えた3つのこと(逆転3ステップ)
- 簿記2級はアウトプット8割が鉄則|1回目に落ちた私が学んだこと
- 救世主「ヨコ解き勉強法」とは|試験数日前に発見したオリジナル勉強法
- フルタイム+子育て中の勉強時間捻出術|朝5時・夜10時・隙間15分仕訳・エアー出勤
- 工業簿記は「絶望→パターン化」で満点が狙える
- 私が独学で実際に使った市販テキスト6冊【まずはこれで踏ん張る】
- 独学で限界を感じたら|簿記2級の通信講座戦略
- 完璧主義を捨てる|80〜90点を狙う合格戦略とモチベ維持術
- よくある質問(FAQ・7問)
- まとめ|心が折れそうな日もある・諦めなければ必ず合格できる
【結論】簿記2級で心が折れそう…は通過点|社会人でも合格できる3つの理由

結論、簿記2級で「心が折れそう」と感じるのは、合格までの通過点です。
社会人でも必ず合格できます。

そう言える理由は、次の3つです。
理由① 正しい順番で学べば必ず点が伸びる試験だから
簿記2級は、努力が点数に直結する試験。
才能やセンスは不要で、商業簿記と工業簿記をバランスよく回せば、誰でも70点ラインに乗ります。
「順番」と「繰り返し」で必ず伸びます。
理由② 隙間時間の積み上げで合格圏に届くから
働きながらでも、朝15分・昼15分・夜30分の積み上げで1日1時間は確保できます。
3ヶ月続ければ約90時間。
簿記3級の知識があれば、200〜300時間が勉強時間の目安とされています。

隙間時間でも積み上げれば、6ヶ月〜10ヶ月で合格可能だね!
理由③ 1度落ちても何度でも再受験できる仕組みがあるから
ネット試験なら年中いつでも受けられます。
1度落ちても次のチャンスはすぐにあります。
私も1度目は56点で不合格でしたが、1ヶ月後に再受験して合格できました。
勉強法を3つ変えて1ヶ月で逆転できた話は、このあと体験談として詳しくお話しします。
私のプロフィールも軽くお伝えしておきます。
- 事務職歴15年(中小企業)
- 採用担当も兼務(書類選考〜最終面接まで)
- 2024年6月にFP3級、8月に簿記3級、12月に簿記2級リベンジ合格
- フルタイム勤務+子育て中
同じく社会人で勉強している方に、一番近い立場で話せると思います。

56点で不合格になってがっかりしました。
でも「もう一度がんばろう」と決めて、1ヶ月後に合格できたんです。
簿記2級に「心が折れそう」「受かる気がしない」と感じる5つの理由

まずは、なぜ心が折れそうになるのか整理してみます。
原因が分かれば、対策も立てられます。
私が実際にぶつかった「壁」は、大きく5つありました。
理由① ラスボス感満載「連結会計」で心が折れる
1つ目の壁は、商業簿記の「連結会計」です。
聞き慣れない言葉が一気に押し寄せます。
- 親会社
- 子会社
- のれん
- 非支配株主持分
テキストを開いた瞬間、「もう無理だ」と感じました。
正直、連結会計はラスボス!!
でも、ここで諦める必要はありません。
連結会計は配点が大きいわりに、基本パターンが決まっています。
「全部理解する」より「頻出パターンだけ押さえる」のが正解です。

連結会計は、完璧を狙わず「6割取れたらOK」で十分合格できるよ。
理由② ブログの「1ヶ月で合格報告」で自信をなくす
2つ目の壁は、短期合格報告です。
勉強法を調べていると、「1ヶ月で合格!」などが目に飛び込んできます。
でもそれは、例外中の例外!
働きながらなら、3ヶ月〜1年かかるのが普通です。

1ヶ月合格は「例外中の例外」だと知るだけで、気持ちが楽になるね。
理由③ 工業簿記の「イチから学ぶ感」と数学アレルギーに絶望
3つ目の壁は、工業簿記です。3級の商業簿記とは別世界で、新しい用語が次々と出てきます。
- 原価計算
- 製造間接費
- 標準原価
「またゼロから学ぶの?」と心が折れますよね。
数式や計算が苦手だと、数学アレルギーまで出やすいです。
私も最初は「もう無理」と何度も絶望しました。
でも工業簿記は、実はパターンが少なく満点が狙える分野だってんです!

工業簿記は最初こそ絶望しますが、慣れると一番の得点源になります。
これ本当です!!
理由④ 勉強時間が取れない(フルタイム+家事+育児)
4つ目の壁は、勉強時間そのものです。
仕事から帰ると、家事と育児で1日が終わる、これほんとそうですよね。
解決策は「まとまった時間を作る」のではなく「隙間時間を貯金する」発想です。
理由⑤ 独学の限界を感じる
5つ目の壁は、独学の限界です。
独学が辛くなる原因は、こんな状態です。
- テキストを読んでも理解できない
- 質問できる相手がいない
- 勉強仲間がいなくて孤独
こうなると、孤独で心が折れます。
そんなときは、無料動画や通信講座を頼ってOKです。

無料で使える「CPAラーニング」だけで合格できた私のおすすめ戦略は、このあと紹介します。
1度目56点で不合格|「恥ずかしい」と思ってもいい・私もそうだった

ここで、私の不合格体験を正直にお話しします。
2024年10月29日、ネット試験で簿記2級を受けました。
結果は56点。
合格ラインは70点なので、14点足りませんでした。
画面に「不合格」の文字が出た瞬間、頭が真っ白に。
でも、不合格は恥ずかしいことではありません。
そして、履歴書には書く必要もありません。
履歴書に書くのは「合格した資格」だけです。
つまり、何回挑戦しても、大丈夫。

56点の通知を見てがっかり。
でもここで辞めたらすごくもったいない。
そう思って、すぐ次の試験を申し込みました。
心折れそうから立ち直る|私が変えた3つのこと(逆転3ステップ)

ここからが、本記事の核心です。
56点で不合格になった私が、1ヶ月で合格点に届くために変えた3つのこと。
「逆転3ステップ」として、順番に解説します。
ステップ① 商業簿記と工業簿記を「交互に」勉強する
1つ目に変えたのは、勉強の順番です。
不合格時の私は、商業簿記を全部終えてから工業簿記に進むスタイル。
でもこれだと、工業簿記を始める頃には商業簿記を忘れて両方中途半端にな。
そこで2回目は、毎日「商業簿記30分+工業簿記30分」の交互勉強に切り替えました。両方の知識が同時に積み上がり、気分転換にもなって勉強が続きやすくなります。

商業簿記と工業簿記は「使う脳が違う」感覚。交互にやるとリフレッシュにもなりますよ。
ステップ2:工業簿記の「勘定連絡図」を頭に叩き込む
2つ目に変えたのは、工業簿記の理解の仕方です。
工業簿記には「勘定連絡図」という地図のような図があります。
お金とモノの流れを、こんなふうに示す図です。
- 材料
- 仕掛品
- 製品
- 売上原価
この図が頭に入ると、工業簿記の問題がスラスラ解けます。
逆に、この図がなかった1回目は、毎回「これはどこの計算?」と迷子になっていました。
2回目は、勘定連絡図を朝晩眺めて、自分で何度も描けるようにしました。
これで工業簿記の正答率が劇的に上がりました。
ステップ3:図は「見る」のではなく、とにかく「描く」
3つ目に変えたのは、図への向き合い方です。テキストの図を「眺めて分かったつもり」では、本番で自分の手で再現できず解けません。
2回目は、白紙のノートに自分で図を描く練習をしました。練習対象は次の3つです。
- 連結会計のタイムテーブル
- 工業簿記の勘定連絡図
- 原価計算のボックス図
見るだけでなく描く練習をすると、手を動かすぶん不思議と頭に残ります。

図を「描ける」状態になると、本番の応用問題にも対応できる安心感が生まれます。
簿記2級はアウトプット8割が鉄則|1回目に落ちた私が学んだこと
結論からお伝えします。簿記2級はアウトプット8割・インプット2割で勉強するのが、私の合格の鉄則です。あくまで個人的感覚ですが、ここは言い切らせてください。
1回目(56点で不合格)の私は、これと真逆でした。教科書を読み込むことに時間を使いすぎて、問題を解く時間が足りなかったんです。インプット過多が最大の敗因でした。
2回目は配分を逆転。アウトプットに8割の時間を使ったら、本当に別人のように点が伸びました。
1回目(不合格)と2回目(合格)の時間配分比較
どちらも1日2時間ペースです。比率を逆転させただけで、結果がここまで変わりました。
なぜアウトプット8割が鉄則なのか|3つの理由
理由1:簿記2級は「手を動かして覚える」試験だから
頭で分かったつもりでも、本番で手が動かなければ点数になりません。仕訳や決算処理は、実際に書いて初めて定着します。
理由2:自分の苦手分野が見える化されるから
教科書を読んでいるだけだと「分かったつもり」になりがちです。問題を解いて初めて、自分のつまずきポイントが見えます。
理由3:本番の時間配分に慣れるから
簿記2級は90分との戦いです。アウトプットを繰り返すと、解くスピードが自然に上がり、本番の焦りが減ります。
アウトプット8割を実践する3つのコツ
- 教科書を1章読んだら、対応する問題集をその日のうちに解く(インプットとアウトプットをセットで回す)
- 過去問・予想問題集の周回が最強の練習。同じ問題を3周すると点が安定する
- 「ヨコ解き勉強法」もアウトプット寄せの代表例。同じ大問を連続で解くと、出題パターンが体に染み込む

1回目はテキストを読み込みすぎて満足してたんです。アウトプットを8割に増やしたら、別人みたいに点が取れるようになりました。
救世主「ヨコ解き勉強法」とは|試験数日前に発見したオリジナル勉強法

ここからは、私のリベンジ合格を決めた「ヨコ解き勉強法」を紹介します。
試験のたった数日前にネットで見つけたの勉強法です。
これを最初から知っていたら、1回目で合格できたかも…と本気で思っています。
ヨコ解きとは?
ヨコ解きとは、過去問や予想問題を「大問ごとに」解く方法です。
普通は、1回分の試験を最初から最後まで通しで解きますよね。
これを「タテ解き」と呼びます。
ヨコ解きは違います。
たとえば、予想問題集12回分があるとします。
ヨコ解きの進め方は、こんな流れです。
- 第1問だけを12回分まとめて解く
- 終わったら、第2問だけを12回分まとめて解く
- これを第5問まで繰り返す
ヨコ解きの4つのメリット
ヨコ解きには、4つの大きなメリットがあります。
- 同じ大問を連続で解くので、出題パターンが体に染み込む
- 苦手な大問が一目で分かり、対策が打ちやすい
- 1回分まるごと解くより短時間で済み、疲れにくい
- 「分からない問題」に押しつぶされず、精神的に楽
特に大きいのは、4つ目の「精神的に楽」というメリットです。
1回分の試験を通しで解くと、苦手な大問で心が折れます。
でも大問ごとなら「次は得意な分野」とリセットできます。
受かる気がしないと感じている人ほど、ヨコ解きは効きます。
ヨコ解きのやり方(具体例)
具体的な進め方は、こんな感じです。
- 予想問題集や過去問を10回分用意する
- 1日目:第1問(仕訳)を10回分解く
- 2日目:第2問(連結会計など)を10回分解く
- 3日目:第3問(決算)を10回分解く
- 4日目:第4問・第5問(工業簿記)を10回分解く
- 5日目以降:苦手な大問だけ繰り返す
このやり方で、同じ大問を10回連続で解くことになります。
10回もやれば、本番でも「あ、このパターン見た」と落ち着いて対応できます。

ヨコ解きは「最初から知りたかった」と心から思える勉強法。試験前の救世主になります。
フルタイム+子育て中の勉強時間捻出術|朝5時・夜10時・隙間15分仕訳・エアー出勤

「勉強時間がない」は、社会人受験者の共通の悩みですよね。
私もフルタイム勤務+家事+子育て中で、本当に時間がなかったです。
そんな中で実践した、時間捻出術を全部公開します。
朝5時起き|家族が起きる前の1時間が黄金時間
1つ目は、朝活です。
朝5時前に起きて、家事を始める6時までの1時間を勉強に当てました。
朝は誰にも邪魔されず、頭もスッキリしています。

1時間の朝勉は、夜の2時間より集中できるよ!
夜10時〜11時30分|寝かしつけ後の1.5時間
2つ目は、夜の時間です。
子どもの送迎後、22時から23時30分までを勉強時間にしました。
1.5時間あれば、過去問1回分くらい解けます。
ただし、夜は眠気との戦い!

難しい新しい論点ではなく、復習や問題演習に充てるのがおすすめだよ!
隙間時間15分で仕訳だけでもやる!
3つ目は、隙間時間の活用です。
15分あれば、仕訳問題が数問はできます。
狙い目になる隙間時間は、こんな場面です。
- 会社の始業時間の前
- 会社の昼休み
- 子どもの送迎待ち
紙の問題集のほかにも、スマホで使える仕訳アプリを活用しました。
土日5時間|平日に取れない分をまとめて
4つ目は、土日のまとめ勉強です。
土日も、できるだけ勉強時間を確保しました。
本試験問題集で模擬試験をして、自分の実力の確認もできます!

でも、なかなか合格点に届かず、キツかったー!
エアー出勤|有給を使って図書館・コワーキングで勉強
5つ目は、私が「エアー出勤」と呼んでいる裏ワザです。
有給休暇を取って、平日に図書館やコワーキングスペースで勉強します。
ここだけのヒミツですが、家族にはいつも通り出勤するフリをして家を出ます。
家にいると、洗濯や掃除に気が散りますよね。
図書館なら、朝9時から夕方まで集中できます。
試験直前の追い込み時期に、特におすすめです。

エアー出勤は、私のリベンジ合格の秘密兵器!
試験前に1日有給を取って、図書館にこもりました。
時間捻出のもっと詳しいテクニックは、こちらの記事も参考にしてくださいね。
工業簿記は「絶望→パターン化」で満点が狙える

工業簿記は、簿記2級で一番嫌われる分野。
私も最初は「もう無理だー」と本気で絶望しました。
でも、実は工業簿記は実は満点が狙える分野だったんです。
なぜなら、出題パターンが商業簿記より少ないから。
工業簿記が満点を狙える3つの理由
- 出題範囲が商業簿記より狭い(パターンが限られる)
- 計算問題が中心で、暗記が少ない
- 第4問・第5問の配点が合計40点と大きい
工業簿記で40点満点を取れれば、商業簿記の足を引っ張られても合格できます。
商業簿記の連結会計で苦戦する人ほど、工業簿記を得点源にすべきです。

私も最終的には、工業簿記に助けられたよー!
勘定連絡図を描けるようになる
工業簿記の攻略のカギは、勘定連絡図です。
具体的には、次の流れを自分の手で描けるようにします。
- 材料
- 賃金
- 製造間接費
- 仕掛品
- 製品
- 売上原価
描けるようになると、どの問題も「ここの計算を聞いてるな」と冷静に分析できます。
工業簿記のおすすめ勉強順
工業簿記は、次の順番で勉強すると理解しやすいです。
- 勘定連絡図の全体像を理解する
- 材料費・労務費・経費の3要素を押さえる
- 製造間接費の配賦を理解する
- 個別原価計算・総合原価計算を解く
- 標準原価計算・直接原価計算で仕上げる
この順番で進めれば、絶望から得点源に変わります。

私は工業簿記で40点満点中38点取れて合格しました。
商業簿記の苦手を工業簿記でカバーできるんです!
私が独学で実際に使った市販テキスト6冊【まずはこれで踏ん張る】

私が独学で使ったテキストを、実際に使った順番で全部公開します。
全部TAC出版の「みんなが欲しかった」シリーズ+仕上げの本試験問題集の6冊。合計約1万円で、通信講座より圧倒的に安く済みます。
結論からいうと、6冊のうち 一番救われたのは「合格するための本試験問題集」 でした。
1回目(56点で不合格)の時はこの本を買っていなくて、2回目で追加購入してから合格できたんです。
①商業簿記の教科書|まずはここから(インプット)
簿記2級の入り口はこの本でした。
滝澤ななみ先生の説明が圧倒的にわかりやすく、フルカラー+イラスト多めで挫折しにくいです。

②商業簿記の問題集|教科書とセットでアウトプット
教科書を1章読んだら、対応する問題集を解く流れにしました。
「教科書→問題集」をテーマごとにセットで回すと、インプットとアウトプットが自然に連動します。
教科書だけだと「読んで分かったつもり」で終わるので、問題集とのセット使いは必須です。
③工業簿記の教科書|パターン整理でアレルギーを取る
工業簿記は3級になかった範囲なので、最初は「うわ、また一からか…」と絶望しました。
でもこの教科書はパターンをきれいに整理してくれているので、意外と進みます。とくに勘定連絡図の説明が秀逸で、商業簿記より早く点が取れるようになりました。
④工業簿記の問題集|満点を狙うための周回本
工業簿記はパターンを覚えるだけの試験範囲なので、問題集の周回が命です。
同じパターンを3周すると満点が見えてきます。私も本番では工業簿記で38点取れて、商業簿記の遅れをカバーできました。
⑤やさしすぎる解き方の本|つまずいた時の救世主
教科書と問題集だけだと、本番形式の問題で「手順」が分からず手が止まることがあります。
この本は、つまずきポイントの解き方手順を丁寧に教えてくれます。とくに以下のような「描けば解ける問題」の手順整理に強いです。
- 連結会計のタイムテーブル
- 工業簿記の勘定連絡図
- 原価計算のボックス図
⑥合格するための本試験問題集|⭐2回目で追加購入・1番救われた1冊
これが、私が1番救われた本です。
1回目(56点で不合格)の時は、この本を買わずに本番へ行って撃沈しました。教科書と問題集だけだと、本試験レベルの総合問題に対応できないんです。
2回目で追加購入してから一気に得点が伸びました。この本がなかったら絶対に受かっていません。
主な特徴は次のとおりです。
- 本試験レベルの問題を10回分収録
- ネット試験・統一試験どちらにも完全対応
- 「ヨコ解き勉強法」と相性最強
- 直前期はこれだけ周回でOK

1回目に落ちた人ほど、本試験問題集は最優先で買ってほしいです。本番形式に慣れるだけで点数の伸び方がまったく変わります。
6冊セットでも合計約1万円。通信講座(2〜5万円)より圧倒的に安く、自分のペースで進められるのが独学の強みです。
ただし、独学が向かない人もいます。
次は、独学で限界を感じた時の通信講座戦略を見ていきましょう。
独学で限界を感じたら|簿記2級の通信講座戦略

独学で心が折れそうなら、通信講座を頼るのもアリです。
ただし、いきなり有料講座に飛び込むのはおすすめしません。
段階を踏んで選ぶのが、お財布にも優しい正解です。
STEP 0:まず無料の「CPAラーニング」を試す
最初に試してほしいのは、CPAラーニングです。
公認会計士の予備校が運営している、完全無料の簿記講座です。
動画講義・テキストPDF・問題集まで、全部0円で使えます。
私は模試と、講師による動画解説のみ利用しました。

無料で全範囲を学べるCPAラーニングは、本当に救世主。
まず登録して試してほしいです。
STEP 1:CPAラーニングで厳しい人は有料講座へ
CPAラーニングを1周して、こんな状態の人は有料講座を検討する価値ありです。
- 動画を見ても、自分の理解で合っているか不安
- 質問できる相手が欲しい
- ネット試験(CBT)の本番形式で練習したい
- 紙のテキストで勉強したい
有料講座を選ぶ3つのポイント
有料講座を選ぶときは、3つのポイントで比較します。
- 質問対応の有無(メール・チャットで聞けるか)
- CBT演習機能(本番と同じネット試験形式)
- 価格(無理なく続けられるか)
この3点で、代表的な3社を比較してみます。
簿記2級 通信講座3社の比較表
結局どれを選ぶ?タイプ別おすすめ
3社の中から、タイプ別にこんな選び方ができます。
- 質問サポート重視・本番形式で慣れたい人 → クレアール
- 通勤時間や昼休みにスマホで完結したい人 → スタディング
- 紙テキストでじっくり勉強したい人 → ユーキャンの簿記2級講座(公式)
迷ったら、まずはCPAラーニング(無料)から始めてみてください。
1ヶ月使ってみて「もっとサポートが欲しい」と感じたら、有料講座へ進めばOKです。
完璧主義を捨てる|80〜90点を狙う合格戦略とモチベ維持術

心が折れる人の共通点は、完璧主義です。
「全部理解しなきゃ」「100点取らなきゃ」と思いすぎていませんか。
簿記2級の合格ラインは70点です。
満点を取る必要はありません。
80〜90点を狙う合格戦略
私が狙ったのは、80〜90点です。
合格ラインの70点ギリギリだと、本番のミスで落ちる可能性があります。
10〜20点の余裕を作って、本番の緊張に備えるのがコツです。
具体的な配点目標は、こんなイメージです。
- 第1問(仕訳・20点):18点
- 第2問(連結・20点):12点
- 第3問(決算・20点):15点
- 第4問(工業・28点):26点
- 第5問(工業・12点):12点
合計83点でも、立派な合格です。
苦手分野(連結会計)は基本だけ、得意分野(工業簿記)で稼ぐ作戦が王道です。

完璧主義を捨てた瞬間、勉強が楽しくなります。「70点で受かればOK」と自分に許可を出してあげてください。
モチベ維持の4つのコツ
長期戦になる簿記2級では、モチベ維持が一番の課題です。
私が実践した4つのコツを紹介します。
コツ1:目的を明確にする
「なぜ簿記2級を取るのか」を紙に書き出します。
私の場合は「転職で武器が欲しい」「事務職としてキャリアアップしたい」でした。
目的が見えていると、辛いときに踏ん張れます。
コツ2:試験日を早めに決める
ネット試験なら、自分で受験日を選べます。
「いつか受ける」では、永遠に受けません。
2ヶ月後、3ヶ月後と日付を決めて申し込んでしまうのが鉄則です。
申込料も払うので、後戻りできなくなります。
コツ3:周りに宣言する
「簿記2級を受ける」と周りに宣言します。
宣言できる場所はたくさんあります。
- 家族・友人・職場の同僚に伝える
- X(旧Twitter)で「#簿記2級勉強中」をつけて発信する
- Instagramで勉強記録を投稿する
- noteで勉強日記ブログを始める
- 勉強アカウント(勉強垢)を作って毎日投稿する
SNSでの宣言は、特におすすめです。
同じ目標の仲間が見つかり、励まし合えます。
「いいね」がモチベ維持の燃料になります。
コツ4:完璧主義を捨てる
そして、何度でも言います。
完璧主義を捨ててください。
「今日は10分だけ仕訳をやった」でもOKです。
「ゼロの日」を作らないことが、合格への一番の近道です。
よくある質問(FAQ・7問)

最後に、よく聞かれる質問にまとめて答えていきます。
Q1. 簿記2級に何回も落ちて、もう諦めかけています。続けるべき?
A. 諦めないでください。
簿記2級は、勉強法を見直せば必ず合格できる試験です。
3回目、5回目で合格する人も珍しくありません。
本記事の「逆転3ステップ」と「ヨコ解き勉強法」を試してみてください。
勉強法を変えれば、結果は必ず変わります。
Q2. 簿記2級の勉強時間「200〜300時間」って本当に必要?
A. 独学なら、ほぼ必要です。
3級保持者でも、商業簿記の新論点と工業簿記をゼロから学びます。
1日1.5時間×5〜6ヶ月が、社会人の現実的なペースです。
通信講座を使うと、200時間程度に短縮できる場合もあります。
Q3. 連結会計が全く分かりません。何から始めれば?
A. 「タイムテーブル」の描き方から始めてください。
連結会計は、タイムテーブルを描ければ7割解けます。
CPAラーニングの動画でも、タイムテーブルの描き方を丁寧に解説しています。
まずは1問、タイムテーブルを真似して描いてみることから始めましょう。
Q4. CPAラーニングだけで簿記2級に合格できますか?
A. はい、合格できます。
私自身、市販の参考書とCPAラーニングだけで合格しました。
無料でも、動画講義・テキスト・問題集まで揃っています。
ただし、ネット試験形式の演習が少ないので、市販の本試験問題集を1冊買うのがおすすめです。
Q5. 簿記2級はネット試験と統一試験、どちらを受けるべき?
A. 社会人ならネット試験がおすすめです。
ネット試験のメリットは3つあります。
- 自分の都合に合わせて受験日を選べる
- 結果がその場で分かる(合否がすぐ判明)
- 不合格でも、すぐに再受験できる
私もネット試験で合格しました。
Q6. 簿記2級の不合格は履歴書に書く必要がありますか?
A. 書く必要はありません。
採用担当15年の私が断言します。
履歴書の資格欄に書くのは「合格した資格」だけです。
「3回目で合格」と書く欄は、そもそも存在しません。
面接でも、何回目で合格したかを聞かれることはほぼありません。
安心して再受験してください。
Q7. 仕事と両立で勉強時間がない時はどうすれば?
A. 「隙間15分」を死守してください。
15分を確保しやすいのは、こんな場面です。
- 通勤電車の中
- 会社の昼休み
- 寝る前のベッドの中
スマホで仕訳を1問解くだけでも、勉強の継続になります。
本気で時間が取れない時期は「エアー出勤」も活用してください。
有給を使って、平日に図書館やカフェで勉強する方法です。
時間捻出術もぜひ参考にしてください。
まとめ|心が折れそうな日もある・諦めなければ必ず合格できる

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
本記事のポイントを、最後にまとめます。
- 簿記2級で心が折れそうになるのは、誰もが通る道
- 56点で不合格でも、勉強法を変えれば1ヶ月でリベンジ合格できる
- 逆転3ステップ:交互勉強・勘定連絡図・図は描く
- 救世主「ヨコ解き勉強法」で精神的に楽になる
- 朝5時・夜10時・隙間15分・土日5時間・エアー出勤で時間を作る
- 不合格は履歴書に書かなくていい・採用担当も知る術がない
- 完璧主義を捨てて、80〜90点を狙う
簿記2級は、人生を変える資格になります。
事務職としてキャリアアップしたい人、経理にチャレンジしたい人、転職で武器が欲しい人。
すべての社会人にとって、簿記2級は強い味方になります。
心が折れそうな日もあります。
でも、それは合格までの通過点です。
諦めなければ、必ず合格できます。
採用担当15年の私が、あなたの再受験を心から応援しています。

56点で不合格になった夜の自分に、今は「大丈夫だよ」と伝えたいです。あなたも、必ず大丈夫です。
簿記2級を取った後のキャリアアップを考えるなら、こちらの記事もぜひ参考にしてくださいね。
▶ 関連記事:事務職転職エージェントおすすめ10選【採用担当15年が厳選】
あなたの「もう一度挑戦したい」気持ちを、心から応援しています。
簿記2級は事務職への転職・キャリアアップで強い武器になります。
採用担当として、簿記2級と相性のいい転職エージェントを実体験ベースで比較した記事もぜひご覧ください。
簿記2級と合わせて身につけたい事務職のスキルはこちらの記事で詳しく解説しています。
👉 事務職のスキルアップは何から?評価される7つのポータブルスキル

