簿記2級「受かる気がしない」と心が折れそうだった私の1ヶ月リベンジ勉強法

簿記2級、もう受かる気がしない…。
心折れそうです。
結論から言うと、簿記2級で「受かる気がしない」と感じるのは、能力がないからではないです。
勉強の量が増えて、商業簿記も工業簿記も一気に難しくなりましたよね。
心折れそうになるのは自然なことです。
私も一度目は56点で不合格(泣)
でも、勉強法を変えてリベンジ合格できました!

だから今しんどい人も、大丈夫。
やることを絞れば、もう一度立て直せます。
- 簿記2級で心折れそうになる理由
- 受かる気がしない時にやること
- 56点不合格から変えた勉強法
- 社会人でも続けやすい勉強スケジュール
- 独学がしんどい時の逃げ道
結論|簿記2級で受かる気がしない時は、勉強法を変えよう

まず伝えたいのは、簿記2級は満点を取る試験ではないということです。
100点満点中70点以上で合格です。
つまり、30点分は落としても大丈夫。
ここを理解すると、少し気持ちが楽になります。
100点ではなく70点を取りにいく
簿記2級で苦しくなる人ほど、全部を完璧にしようとします。
でも、合格に必要なのは70点です。
連結会計で満点を狙わなくても、工業簿記や仕訳で点を積めば合格できます。

苦手をゼロにするより、取れるところを増やす方が早いです。
受かる気がしないのは、才能不足じゃない!
「こんなに分からないのは自分だけ?」と思って心が折れそうになったのは私も同じです。
なぜかと言うと、簿記2級は3級より一気に範囲が広がるから。
分からなくて当然です。

分からない自分を責めないでね!
私も56点で不合格になった
私は2024年10月29日、簿記2級のネット試験を受けました。
結果は56点。
画面に不合格と出た瞬間、かなりガッカリしました(汗)

でもそこから勉強法を変えて、約1ヶ月後に合格できたんです。
簿記2級で「心折れそう」「受かる気がしない」と感じる5つの理由

まずは、心が折れそうになる理由を整理していきます。

理由がわかると、対策も見えてくるよ〜!
理由① 連結会計が急に難しい
商業簿記で一番心が折れやすいのは、連結会計です。
親会社、子会社、のれん、非支配株主持分。
もう訳がわからないですよね・・・

でも、連結会計は、完璧に理解しなくても大丈夫!
理由② 工業簿記が別科目に感じる
工業簿記は、3級にはない世界ですよね。
原価計算、製造間接費、標準原価。
最初は「またゼロから?」となります。

しかし、工業簿記はパターンが決まっているうえ、得点源になります!
理由③ 勉強時間が足りない
働きながらだと、まとまった時間はなかなか取れません。
仕事、家事、育児で1日が終わる日もありますよね…
だから、簿記2級は根性より仕組みが大事。

1日15分でも30分でも継続することが大事です!
理由④ 模試の点数が上がらない
テキストは読めたのに、模試になると解けない。
これすごくあります。
原因は理解不足ではなく、出題形式に慣れていないことも多いです。
ここで役立つのが、後で紹介するヨコ解き勉強法です。
理由⑤ 短期合格の話と比べてしまう
勉強法を検索していると「1ヶ月で合格」といった記事が出てきます。
でも、働きながらなら時間がかかって普通。
人と比べるほど、勉強が苦しくなります。

比べる相手は、昨日の自分で十分。
誰かの合格報告は参考程度にしておきましょう!
56点で不合格になった私が、リベンジ前にやめた考え方

不合格になった時、正直恥ずかしいと思いました。
でも今なら、それも必要な経験だったと感じます。
落ちたことで、勉強法のズレに気づけたからです。
不合格は恥ずかしいことじゃない
簿記2級は、何年もかけて何回も受けて合格する人もいる難しい試験です。
1回で受からないとダメ、と思わなくて大丈夫!

私は不合格になったからこそ、「足りないところが見えた」と気づきました!
不合格は履歴書に書かなくていい
採用する側が、簿記2級の不合格回数を確認することはできません。
履歴書に書くのは、合格した資格だけ。
だから、落ちたことを転職のマイナスに考えすぎなくて大丈夫です。

安心して挑戦できるね!
リベンジ前に「全部やる」をやめた
私は不合格後、全部を均等にやるのをやめました。
代わりに、ヨコ解きで点を取りやすいところを先に固めました。
工業簿記、仕訳に絞りました。

点を採れるところを中心にヨコ解きで攻めたよ!
心が折れそうな日にやることは3つだけ

やる気が出ない日は、頑張り方を小さくします。
長時間やろうと思うと、机に向かえなくなってしまいます。
① 1問だけやってみる
本当にしんどい日は、1問だけで大丈夫です。
仕訳1問、工業簿記1問、テキスト1ページでもOK。
1問だけと思っても、やり始めると2問、3問…と進むこともあります。

5分、10分のスキマ時間でもOK!
この積み重ねが大事です!
② 商業簿記と工業簿記を交互に見る
商業簿記だけを続けると、連結会計で気持ちが沈みやすいです。
工業簿記だけでも気が滅入ることも…。
ちょっと気分を変えたいときは、気にせず交互に進めてみましょう!
③ 工業簿記は勘定連絡図を描く
工業簿記は、図にすると急に見えやすくなります。
材料、仕掛品、製品、売上原価。
流れを手で描くと、問題の意味がつかみやすくなります。

私も勘定連絡図やシュラッター図、何十回も描きました!
56点不合格から変えた救世主「ヨコ解き勉強法」やり方を解説

私が一番効果を感じたのは、ヨコ解き勉強法です。
ヨコ解きとは、同じ大問だけを連続で解く方法。

しっかり理解できていなくてもOK!
私はヨコ解きで少しずつ理解できるようになりました。
① 基礎のインプットを完了させる
まずは、市販のテキストを使って基礎を学びましょう。
テキストを一通り終えて、基本的な仕訳と商業簿記・工業簿記の概要を理解します。

私は以下のテキストと問題集を使いました。
自分の使いやすいものでOKですよ!
一通り勉強してみて、「理解できない」とつまずいた方は、以下の「やさしすぎる解き方の本」もおすすめ!

解説がかなり丁寧だよ!
② 第1問の第1回〜第12回まで解く
基礎を一通り学んだら、以下の本試験問題集でヨコ解きしていきます!

ヨコ解き勉強法で理解できるようになるから、完全に理解していなくても、本試験問題集でヨコ解きしてみてね!
ヨコ解き勉強法とは?

ヨコ解き勉強法とは、過去問や模試を1回分ずつ解くのではなく、同じ大問だけをまとめて解く方法です。
第1問なら第1問だけを第1回、第2回、第3回…と解いていきます。
第4問なら第4問だけを同じように続けて解くことで、出題パターンや自分の苦手が見えやすくなります。
簿記2級は、大問ごとに解き方の型があります。
ヨコ解きにすると「またこの形だ」と気づけるようになり、本番でも落ち着いて対応しやすくなります。
私が感じたヨコ解き勉強法の効果

ヨコ解きをして一番よかったのは、「一気に理解が深まった」ことです。
簿記2級って、毎回ちがう問題を解いていると、いつまで経っても理解が深まらないんですよね。
でも、同じ大問だけを続けて解くと、
- この問題、さっきと同じパターンだ
- これ図に描いたら答え出てくるパターンだ
- これまえと同じ形でいけそう
と、どんどん見えるようになってきます。
特に効果を感じたのは、次の3つです。
- 出題パターンがつかみやすくなる
- 苦手な論点を集中的に補強できる
- 解く順番や下書きの型が決まり、作業時間を短縮できる
私はこのヨコ解きに変えてから、理解できたという安心感を得られました。
「全部を完璧にしなきゃ」ではなく、「この大問の型をつかもう」と思えるようになったのが大きかったです。
簿記2級で心が折れそうな人ほど、ヨコ解きはかなり相性がいい勉強法だと思います。
③ 間違えた問題は解説を読み再挑戦
間違えた問題は、すぐに解説を読み再挑戦します。
大事なのは、答えを覚えることではなく「どこで間違えたか」を確認することです。
原因がわかったら、もう一度解き直します。

解説を読んで終わりにせず、再挑戦することで知識が定着してきたと実感しました。
④ 最後はタテ解きで実践力を上げよう
ヨコ解きで論点別の苦手意識がなくなってきます。
試験直前期は、2時間の実践形式で第1問から順番に解いて、実践力を身に着けましょう!

最後は時間配分など気にしながらタテ解きで挑戦してね!
社会人が簿記2級を続けるための勉強スケジュール

簿記2級は、まとまった時間が取れない人ほど工夫が必要です。
私はフルタイムで働きながら、朝と夜、隙間時間を全て使いました。
インプット2割・アウトプット8割で計画を立てよう
簿記はアウトプット(問題を解く)ことで知識が定着します。
テキストを読むのも大切ですが、早めにアウトプットに切り替えてどんどん問題を解いていきましょう!

半々じゃないんだね?

簿記はアウトプットが大事!
テキストも、仕訳や図を書きながらすすめると頭に入るよ!
平日は「短く毎日」をスキマ時間にできる限り
平日は、長時間やろうとしなくて大丈夫です。
でも、スキマ時間もできる限り簿記の勉強に使いましょう!
私が使ったスキマ時間は、こんなにあります!
スキマ時間だけで1日2時間半の学習時間がとれています!

15分の積み重ねがチカラになるよ!
休日もできる限り簿記勉しよ!
もう精神論になりますが、休日も空き時間は全て学習時間に当てましょう!
ドラマもバラエティ番組も今だけは我慢!
移動時間もYoutubeなどでインプットしましょう!

合格するまで頑張ってみよう!
2級は70点で合格|80〜90点を狙う作戦にする

本番で70点を取るには、練習では80点以上を狙いたいです。
緊張や操作ミスや運による問題の違いで点数は少し下がるからです。
第1問の仕訳は満点を狙おう
第1問は基本的な仕訳問題です。
5問出題され、1問4点なので、ここだけで20点を狙えます。
他の大問に比べて取り組みやすく、対策した分だけ得点につながりやすいので、確実に得点源にしたい問題です。
第4問・第5問の工業簿記は得点源にしやすい
工業簿記は最初こそ難しく見えます。
でも、問題の型が見えると得点源にできます。
第4問・第5問の工業簿記で満点の計40点を狙います。

仕訳と工業簿記で満点(60点)を取れたら、合格に近づくね!
第2問・第3問の商業簿記は半分正解を狙えばいい
商業簿記は範囲が広く、難問も紛れています。
だから、全部を深く追いすぎないことも大事。
第2問・第3問の商業簿記で計40点のうち半分の20点を狙います。

商業簿記は半分でいいなら、頑張れそうな気がしてきたよ!
完璧主義を捨てる
完璧に理解してから次へ進むと、いつまでも進めません。
半分わかったら、問題を解きながらすすめてください。

苦手を完璧にするより、満点を狙える問題を取りこぼさないことが大切だよ!
独学で限界を感じたら、頼ってもいい

独学がつらい時は、頼るのも立派な戦略です。
無料動画、通信講座、質問できる環境。
自分に合うものを使えば、勉強はかなり楽になります。

自分に合った勉強法を選んでね!
まずは無料動画で理解を補う
テキストで分からないところは、動画で見ると理解しやすいです。
Youtubeで「簿記2級」と検索してみてください!

私は移動時間に聞き流しをしていたよ!
質問や添削がほしいなら通信講座も選択肢
ひとりで続けるのがつらい人は、通信講座も選択肢です。
学習順が決まっているので、迷う時間を減らせます。
費用はかかりますが、挫折を防ぐための投資になることもあります。
講座を使うのは負けではない
通信講座を使うと、独学じゃないから意味がないと思う人もいます。
でも、目的は合格することです。
合格に近づくなら、使えるものは使って大丈夫です。
Q&A|簿記2級で心折れそうな人によくある質問

最後に、簿記2級でよくある不安に答えます。
Q1. 簿記2級に何回も落ちたら諦めるべき?
諦めなくて大丈夫です。
簿記2級は、勉強法を変えると点が伸びる試験です。
同じ勉強を続けるより、ヨコ解きや工業簿記強化に切り替えてみてください。
Q2. 勉強時間はどれくらい必要?
目安は200〜300時間ほどです。
ただし、簿記3級の理解度や勉強方法で変わります。
私の簿記3級の勉強法は、簿記3級合格体験談で紹介しています。
社会人なら、3ヶ月〜半年以上かけても普通です。
Q3. 連結会計が分からない時はどうする?
まずは基本パターンに絞りましょう。
すべてを完璧に理解しようとすると苦しくなります。
タイムテーブルや仕訳の流れを、同じ型で繰り返すのがおすすめです。

実は、私も苦手(笑)
でも合格できたよ!
Q4. ネット試験と統一試験はどちらがいい?
社会人には、日程を選びやすいネット試験がおすすめです。
結果がすぐ分かるので、次の行動も決めやすいです。
試験の最新情報は、日本商工会議所の公式ページも確認してください。
Q5. 不合格は履歴書に書く必要がある?
ありません。
履歴書に書くのは、合格した資格だけです。
履歴書や職務経歴書の書き方は、履歴書の書き方ガイドで紹介しています。
不合格回数まで採用担当が見ることはできません。

「簿記2級取得にむけて勉強中(◯年◯月受験予定)」と書くと目標に向かって努力しているんだなとプラスイメージになるよ!
Q6. 働きながらでも本当に受かる?
受かります。
ただし、簡単ではないです。
平日も毎日15分の積み上げと、休日もできる限り勉強に時間を使いましょう!

簡単じゃないからこそ、価値がある資格なので頑張ってね!
まとめ|簿記2級で心折れそうな日は、勉強法を小さく変えよう

簿記2級で「受かる気がしない」と感じる日はあります。
私も56点で不合格になり、本気で心が折れそうでした。
でも、勉強法を変えれば立て直せます。
今、心折れそうでも大丈夫です。
今日1問だけ解く。
それだけでも、合格に向かっています。

56点で落ちた私でも、もう一度やり直して合格できました。私は、同じように頑張る人を本気で応援しています。
経理や事務では、簿記の知識にExcelが加わると強いです。
事務職にExcelがどこまで必要かは、事務職のExcelはどこまで必要?で採用担当の本音レベルを紹介しています。
簿記2級を取った後に、事務職や経理職で活かしたい人はこちらも参考にしてください。





