事務職の転職準備・進め方
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【体験談あり】事務は未経験だときつい?採用担当が教える理由と乗り越え方

事務は未経験だときつい?|採用担当が教える理由と乗り越え方
かなたん

入って3ヶ月、わからないことだらけで毎日きつい…。
私、事務に向いてないのかな。

私も入社したばかりの頃は、仕事ができず、時間もかかってとても苦労しました。
でも、苦労したのは最初の数ヶ月です。

\結論/
未経験で事務がきついのは、能力ではなく慣れの問題
覚えることが多い最初の数ヶ月を越えれば、働きやすくなる仕事です。

「未経験で事務に入ったけれど、毎日がきつい」
「私には向いていないのかな」
そんな気持ちで検索された方も多いと思います。

この記事では、事務職として15年働き、現役で採用担当も兼務している私が、事務が未経験できついと言われる理由と、その乗り越え方、未経験でも続けられる人の特徴を、自分の体験も交えてお伝えします。

かなたん
かなたん

その気持ち、すごくわかりますよ。実は私も同じ場所でつまずきました。だからこそ、抜け出す道があることをお伝えしたいです。

【結論】事務職は未経験だときつい?まず知ってほしいこと

事務は未経験だときつい?|未経験できついのは当たり前

最初に結論からお伝えします。事務職は、未経験だと最初の数ヶ月はたしかにきついです。でも、それは「あなたが事務に向いていない」という意味ではありません。

未経験の人がきついと感じるのは、仕事に慣れていないだけで、能力が足りないわけではないからです。覚えることが集中する立ち上がりの時期を越えれば、多くの人が落ち着いて働けるようになります。

  • きついのは「未経験だから」であって「能力が低いから」ではない
  • いちばん大変なのは最初の3ヶ月。ここを越えると景色が変わる
  • 続けられるかどうかは、向き不向きより「最初の乗り切り方」で決まる

なお、未経験に限らず事務職全般のきつさ・辞めたいと感じたときの考え方は、別の記事でくわしくまとめています。あわせて読んでみてくださいね。

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事務職が未経験で「きつい」と言われる7つの理由

事務は未経験だときつい?|未経験できつい7つの理由

未経験で事務に入った人が「きつい」と感じるのには、はっきりした理由があります。ここでは採用担当としてたくさんの方を見てきた視点も交えて、未経験ならではのつまずきポイントを7つに整理しました。当てはまるものがあっても、落ち込まなくて大丈夫です。

①覚えることが多すぎて頭がパンクする

事務は、ひとつの作業だけでなく、書類づくり・データ入力・電話・来客・備品管理と、幅広い仕事を少しずつ任されます。
未経験だと、一度に覚えることが多すぎて頭が追いつかない状態になりやすいんです。

かなたん
かなたん

これは記憶力の問題ではなく、単純に量とスピードの問題です。最初は誰でもパンクします。

②ExcelやWordを「できて当たり前」とされる

求人票には「未経験歓迎」とあっても、実際の現場ではExcelやワードを最初から使える前提で仕事が進むことがあります。
関数や表づくりにつまずくと、それだけで気持ちが沈んでしまいますよね。

③電話・来客対応のプレッシャーが大きい

未経験の人がいちばん怖いと感じるのが、電話と来客対応です。
相手が誰で、何を求めているかわからないまま出るので、電話が鳴るたびに心臓がドキッとするという方は本当に多いです。

かなたん
かなたん

私も電話が鳴るたび、ドキドキしていました。

④ミスが許されない正確さを求められる

事務の仕事は、数字や宛名がひとつ違うだけで大きな問題になることがあります。正確さを求められるプレッシャーが、未経験者には重くのしかかるんです。
慣れるまでは、確認のたびに緊張してしまいます。
実際、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)でも、事務職には正確さや几帳面さが求められるとされています。

⑤「何でも屋」になって自分の仕事が進まない

事務は、頼まれごとが集まりやすいポジションです。あれもこれもと声をかけられて、気づくと自分の本来の仕事がまったく進んでいない
これは未経験者がつまずく典型的なパターンです。

⑥人間関係が近く、距離感に気をつかう

事務は少人数の部署や、特定の人とずっと一緒に働くことが多い仕事です。
人との距離が近いぶん、気をつかって疲れてしまうことがあります。

かなたん
かなたん

新人のうちは特に神経を使いますよね。

⑦給料や成長が見えにくく不安になる

事務はノルマがない代わりに、成果が数字で見えにくい仕事です。
がんばっても評価や給料につながりにくいと感じて、将来が不安になる方もいます。

かなたん
かなたん

7つのうち、いくつ当てはまっても大丈夫。これは「未経験なら誰もが通る道」で、向いていない証拠ではありませんよ。

【体験談】私も入社3ヶ月で泣きました|未経験事務のリアルな壁

事務は未経験だときつい?|私も3ヶ月で泣きました

ここで、私自身の話を少しさせてください。
私も未経験で事務の仕事に就いたとき、最初の数ヶ月は本当にきつくて、何度も泣いた日がありました。

電話が怖くて、声が震えた

入ったばかりの頃、いちばんつらかったのが電話でした。
相手の名前も用件も聞き取れず、保留にしては先輩に代わってもらう毎日。
電話が鳴るたびに緊張して、声が震える毎日でした。今思えば「電話恐怖症」のような状態だったと思います。

「何でも屋」になって、自分が空っぽに感じた

あれもこれもと頼まれごとが回ってきて、気づけば自分が何の役に立っているのかわからない状態でした。「便利に使われているだけかも」と落ち込んで、帰り道に涙が出たこともあります。

それでも続けられた理由

そんな私が辞めずに続けられたのは、「できないのは未経験だから当たり前」と思えるようになったからです。
少しずつ仕事を覚え、頼られる場面が増えて、やがて「あなたが入ってくれて本当に良かった」と言ってもらえるまでになりました。

かなたん
かなたん

あのとき辞めなくて、本当に良かったと思っています。今きつい人にも、必ず抜け出せる時がくると伝えたいです。

それでも事務職が未経験から挑戦しやすい5つの理由

事務は未経験だときつい?|未経験でも挑戦しやすい理由

きつい面ばかりお伝えしましたが、事務は未経験からでも挑戦しやすい、続けやすい仕事でもあります。
最初の山さえ越えれば、長く働ける良さがたくさんあるんですよ。

①未経験歓迎の求人が多い

事務は、ほかの専門職に比べて未経験から応募できる求人が見つかりやすい仕事です。
入口が広いぶん、最初の一歩を踏み出しやすいのが魅力です。

②生活リズムを整えやすい

事務は日勤・土日休みの職場が多く、生活リズムを保ちながら長く働きやすいのが大きなメリットです。

なやみん
なやみん

家庭やプライベートと両立しやすいのも嬉しいね。

③体力的な負担が少ない

立ち仕事や力仕事に比べて、事務は体への負担が少なめです。
体力に自信がなくても続けやすいので、長い目で見て働き続けられます。

④PCスキルが自然と身につく

毎日の業務でExcelやWordを使ううちに、パソコンスキルが自然と身についていくのも事務の良さです。
これは次のキャリアでも必ず役立つ財産になります。

⑤感謝されるやりがいがある

事務は、まわりの人を支える仕事です。
「助かったよ」と身近な人から直接感謝してもらえる場面が多いのは、続けるうえで大きな励みになりますよ。

【対処法】事務の「きつい」を乗り越える具体的な方法

事務は未経験だときつい?|きついを乗り越える方法

ここからは、未経験のきつさを乗り越えるための具体的な方法をお伝えします。どれも難しいことではなく、今日から少しずつ試せるものばかりです。

最初の3ヶ月は「できなくて当たり前」と考える

いちばん大切なのは、最初の3ヶ月はできなくて当たり前だと割り切ることです。未経験なのだから、できないのは当然。自分を責めず、「今は覚える時期」と考えてあげてくださいね。

わからないことは早めに、まとめて聞く

ひとりで抱え込むと、ミスも不安も大きくなります。
わからないことは早めに、できればまとめて聞くのがコツです。
聞くのは迷惑ではなく、仕事を覚えようとしている前向きな姿勢として伝わります。

ミスを防ぐ「自分用メモ・チェックリスト」を作る

正確さのプレッシャーは、仕組みでやわらげられます。
教わったことや手順を自分用のメモやチェックリストにして残しておくと、確認の不安が大きく減って、ミスも防げます。

PCスキルは「業務で使うところ」から少しずつ

Excelやワードは、すべてを覚える必要はありません。
まずは自分の業務で使う操作だけを少しずつ覚えるので十分です。
わからない操作はその都度調べれば、自然と身についていきます。

人間関係は「すり合わせ」と割り切る

距離の近さがつらいときは、相手と気持ちよく働くためのすり合わせと割り切ると楽になります。
無理に仲良くなろうとせず、あいさつと報告を丁寧にするだけで十分です。

ここがポイント

きつさは「気合い」ではなく「仕組み」と「考え方」でやわらげられます。完璧を目指さず、まず3ヶ月続けることを目標にしてみてくださいね。

どうしてもきつさが続くなら、環境を変えるのも選択肢のひとつです。未経験サポートに特化したエージェントの実際の評判は、こちらの記事にまとめています。

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【採用担当の本音】未経験でも事務に続く人・採用される人の特徴

事務は未経験だときつい?|採用される人・続く人の特徴

採用も兼務している私が、たくさんの応募者と新人を見てきて感じる「未経験でも採用される人・続く人」の特徴をお伝えします。
スキルよりも、姿勢のほうがずっと大事なんですよ。

未経験でも採用される人の特徴

書類選考や面接で、私が「この人に会ってみたい」「一緒に働きたい」と感じるのは、こんな人です。

  • わからないことを素直に聞ける姿勢がある
  • 完璧さより、丁寧さや誠実さが伝わる
  • 前職の経験を、事務でどう活かせるか言葉にできる
  • 勉強中の資格や、これから学ぶ意欲を見せられる

採用で見ているのは、完璧な経歴より誠実さと伸びしろです。未経験でも、ここが伝われば十分に評価されます。

長く続く人の特徴

入社後に長く続く人にも、共通点があります。

  • コツコツした作業を苦にしない
  • ミスを引きずらず、次に活かそうとする
  • 「できなくて当たり前」と自分を追い込みすぎない

続く人は、できない自分を責めすぎず、少しずつ進める人です。最初から完璧な人なんていませんよ。

「向いてないかも」と思っても大丈夫

「私、事務に向いていないかも」と感じている方へ。向いていないと感じるのは、まだ慣れていないだけのことが多いです。最初の山を越えると、自然とできることが増えていきます。焦らなくて大丈夫ですよ。

スキルも資格もないけど、私でも採用されるのかな…。

かなたん
かなたん

大丈夫ですよ。採用担当は、いまの完璧さより「これから伸びそうか」を見ています。素直さと丁寧さは、立派な武器なんです。

未経験から事務職転職を成功させる進め方

事務は未経験だときつい?|失敗しない進め方

最後に、未経験から事務に転職して「きつい」をできるだけ減らすための、進め方のコツをお伝えします。入る会社選びと準備で、入社後の働きやすさは大きく変わりますよ。

スキルを「見える化」しておく

未経験でも、これまでの経験を事務で活かせる形に言いかえると、しっかり伝わりやすくなります。
「正確な作業が得意」「複数の予定を同時に管理してきた」など、事務につながる強みを書き出してみましょう。
資格を勉強中なら、それも立派なアピールです。

求人は「未経験歓迎」だけで選ばない

「未経験歓迎」の言葉だけで決めると、入社後にギャップを感じやすくなります。
研修制度やマニュアルが整っているかを必ず確認することが、きつさを減らす近道です。
残業の実態や離職率も、わかる範囲で見ておくと安心ですよ。事務は人気が高く、有効求人倍率も低めの仕事です(厚生労働省 一般職業紹介状況)。
競争があるからこそ、求人選びは焦らず慎重にいきましょうね。

転職エージェントを上手に活用する

未経験の事務探しは、ひとりで抱えず転職エージェントを頼るのがおすすめです。未経験者のサポートに慣れたエージェントを使うとミスマッチが減るからです。求人選びの相談や、書類の添削、面接対策まで無料で手伝ってもらえます。

事務職に強いエージェントは、別の記事で採用担当の目線から比較しています。どこを選べばいいか迷ったら、参考にしてみてくださいね。

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そもそも未経験から事務になるための全体の流れを知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

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【Q&A】未経験事務職がきつい人のよくある質問

事務は未経験だときつい?|よくある質問を解決

未経験で事務を始める方から、よくいただく質問にお答えします。

Q1. 事務が未経験できついのは、いつまで続きますか?

A1. 個人差はありますが、いちばんきついのは最初の3ヶ月ほどです。
半年もすると一通りの流れがつかめて、ずいぶん落ち着いて働けるようになる方が多いですよ。

Q2. 未経験で事務に入るのは、やめたほうがいいですか?

A2. そんなことはありません。
事務は未経験歓迎の求人が多く、入口が広く長く続けやすい仕事です。
最初のきつさを越える準備さえすれば、十分に挑戦する価値があります。

Q3. パソコンが苦手でも事務はできますか?

A3. できます。最初から完璧なPCスキルは不要です。
業務で使う操作から少しずつ覚えれば大丈夫です。

かなたん
かなたん

不安なら、入社前にWordやExcelの基礎にふれておくと安心ですよ。

Q4. 「向いてないかも」と感じます。辞めるべきでしょうか?

A4. すぐに辞める前に、それが「向いていない」のか「まだ慣れていない」だけなのかを考えてみてください。
慣れていないだけのことが大半です。

かなたん
かなたん

それでも、心身に不調が出ているなら、無理は禁物です。

Q5. 電話対応が怖くてたまりません。どうすれば?

A5. 電話は、未経験者がいちばんつまずくところです。
よく使う言い回しをメモにして手元に置くと、落ち着いて対応できるようになります。

かなたん
かなたん

最初は代わってもらいながらで大丈夫ですよ。

Q6. 未経験の事務で、採用されやすい人はどんな人ですか?

A6. 採用担当としては、素直に聞ける姿勢と、丁寧さや誠実さが伝わる人に魅力を感じます。

かなたん
かなたん

完璧な経歴よりも、これから伸びそうかどうかを見ています。

Q7. 未経験の事務探しは、エージェントを使うべき?

A7. 使うのがおすすめです。
未経験向けの求人紹介や書類添削を無料で手伝ってもらえるので、ひとりで進めるより成功しやすくなります。

かなたん
かなたん

きついと感じている今が、いちばんがんばっている証拠です。ひとつずつで大丈夫。あなたのペースで進んでいきましょうね。

まとめ|事務が未経験できついのは、あなたのせいじゃない

事務は未経験だときつい?|あなたのせいじゃない

最後に、この記事の大切なところを振り返ります。

  • 事務が未経験できついのは、能力ではなく「慣れていないだけ」
  • いちばんつらいのは最初の3ヶ月。ここを越えると景色が変わる
  • できなくて当たり前と割り切り、メモやチェックリストで仕組み化する
  • 採用担当が見ているのは、完璧さより素直さと誠実さ
  • 会社選びとエージェント活用で、入社後のきつさは大きく減らせる

事務が未経験できついと感じているのは、あなたが弱いからではありません。

誰もが通る道を、今まさにがんばっているだけです。

焦らず、ひとつずつ進んでいけば大丈夫ですよ。

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かなたんのプロフィール
かなたん
かなたん
事務職15年・現役採用担当
事務職15年・現役採用担当(兼務)のかなたんです。書類選考から最終面接まで担当し、転職は4社経験。簿記2級・FP3級。応募する側と選ぶ側、両方の目線で事務職転職のリアルを発信しています。

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