事務職におすすめの資格ランキング7選|未経験転職で評価される選び方
事務職に転職したいけれど、資格を取るなら何がいいのか迷いますよね。
結論から言うと、未経験から事務職を目指すなら、まずは「MOS Excel」「簿記3級」「ITパスポート」から選ぶのがおすすめです。
ただし、資格を取れば必ず採用されるわけではありません。
採用担当として見るのは、資格名だけではなく「仕事でどう使えるか」です。
この記事では、事務職15年・採用も兼務している私の目線で、事務職におすすめの資格と選び方を解説します。

資格がないと、事務職への転職は難しいの?

資格なしでも応募できます。
ただ、未経験なら学ぶ姿勢を見せる材料になります。
事務職におすすめの資格ランキング7選

ここでは、事務職の転職で使いやすい資格を7つにしぼって紹介します。

資格名だけでなく、向いている人や活かしやすい仕事も一緒に見ていきましょう。
① MOS Excel|一般事務で最初に使いやすい資格
MOSは、WordやExcelなどの操作スキルを証明する資格です。
事務職で特に使いやすいのは、Excelです。
表作成、関数、フィルター、並べ替えなどは、日々の仕事でよく使います。
未経験から事務職を目指す人は、まずExcelから学ぶと実務に結びつきやすいです。
- PCスキルに自信がない人
- 一般事務や営業事務を目指す人
- 履歴書でExcelスキルを伝えたい人
② 簿記3級|経理以外の事務にも役立つ資格
簿記3級は、お金の流れを理解するための資格です。
経理事務を目指す人はもちろん、営業事務や総務でも役立ちます。
請求書、売上、仕入れ、経費の考え方がわかると、仕事の全体像をつかみやすくなります。
数字に苦手意識がある人こそ、基礎から学ぶ価値があります。

③ ITパスポート|ITに苦手意識がある人におすすめ
ITパスポートは、ITや情報管理の基礎を学べる国家資格です。
事務職でも、クラウド、セキュリティ、社内システムを使う場面は増えています。
専門職向けというより、働く人の基礎知識として使いやすい資格です。
総務、一般事務、情報システム補助を目指す人にも合います。
④ 秘書検定2級|ビジネスマナーを整理できる資格
秘書検定は、敬語、来客対応、電話対応、仕事の進め方を学べます。
資格名だけで強く評価されるというより、社会人の基本を整える資格です。
未経験から事務職を目指す人には、面接での受け答えにも役立ちます。
受付、総務、営業アシスタントを目指す人と相性がいいです。
⑤ 簿記2級|経理事務を本気で目指す人向け
簿記2級は、経理事務を目指すなら強いアピール材料になります。
ただ、3級より難しく、学習時間も必要です。
未経験なら、いきなり2級を目指すより3級から始めてください。
経理に進みたい気持ちが固まっている人は、2級まで挑戦すると強みになります。

⑥ FP3級|金融事務や保険事務を目指す人向け
FP3級は、税金、保険、年金、資産形成などを学ぶ資格です。
金融機関や保険会社の事務を目指す人には、知識の土台になります。
日常生活にも役立つため、勉強のモチベーションを保ちやすい資格です。
ただし、一般事務だけを目指すなら優先度は少し下がります。
⑦ TOEIC600点|貿易事務や外資系を目指す人向け
TOEICは、英語力を数字で伝えやすい試験です。
貿易事務、海外営業事務、外資系企業を目指す人と相性があります。
一般事務では必須ではありません。
英語を使う求人に応募したい人は、600点をひとつの目安にすると伝えやすいです。
事務職の転職で資格はどこまで評価される?採用担当の本音

資格は、事務職の転職でプラスになります。
ただ、資格だけで採用が決まることは少ないです。
採用担当として見ているのは、入社後にどんな仕事を任せられそうかです。

資格を取れば、未経験でも内定に近づくの?

近づくことはあるよ。
でも、経験の伝え方とセットで見られるよ!
資格だけではなく「どう使うか」まで見られる
履歴書に資格名があると、学ぶ姿勢は伝わります。
でも、それだけでは仕事のイメージまでは伝わりません。
たとえばMOSなら、Excelでどんな作業ができるかまで書くと強いです。
簿記なら、請求書や売上管理への理解につなげて伝えましょう。
勉強中でも応募書類に書いていい?
資格は、合格してからでないと書けないと思いがちです。
でも、勉強中の内容も伝え方しだいで前向きに見えます。
「MOS Excelを学習中」「簿記3級を受験予定」と書くと、準備している姿勢が伝わります。
ただし、面接で聞かれても答えられる範囲にしておきましょう。
40代女性は資格より経験の言語化も大切
40代女性の転職では、資格だけでなく経験の伝え方も大切です。
これまで続けてきた仕事には、必ず強みがあります。
正確に処理する力、調整する力、相手に合わせて伝える力。
資格は、その経験に説得力を足すものとして考えると選びやすいです。
未経験から事務職を目指す人の資格の選び方

資格選びで迷ったら、先に目指す事務職を決めると選びやすくなります。
一般事務、経理事務、総務事務では、役立つ資格が少しずつ違います。
① 一般事務ならMOS Excelを優先する
一般事務では、ExcelやWordを使う場面が多いです。
資格をひとつ選ぶなら、MOS Excelが使いやすいです。
資格と一緒に、表作成や関数の練習もしておきましょう。

② 経理事務なら簿記を選ぶ
経理事務を目指すなら、簿記は相性がいい資格です。
まずは3級で基礎を固めましょう。
経理求人を本気で狙うなら、2級まであると伝えやすくなります。
③ 総務やIT補助ならITパスポートも合う
総務や社内サポートでは、ITの基礎知識が役立ちます。
パソコンやシステムに苦手意識がある人にもおすすめです。
ITパスポートは、情報管理やセキュリティの基本を学べます。
④ 金融・貿易ならFPやTOEICを選ぶ
金融事務ならFP、貿易事務ならTOEICが使いやすいです。
ただし、すべての事務職に必要な資格ではありません。
求人票で求められるスキルを見てから選ぶと失敗しにくいです。
| 目指す仕事 | おすすめ資格 | 理由 |
|---|---|---|
| 一般事務 | MOS Excel | PCスキルを伝えやすい |
| 経理事務 | 簿記3級・2級 | お金の流れを理解できる |
| 総務・社内サポート | ITパスポート・秘書検定 | IT基礎やマナーを学べる |
| 金融事務 | FP3級 | 金融知識の土台になる |
| 貿易事務 | TOEIC600点 | 英語力を数字で伝えやすい |
資格の勉強は独学と通信講座どっちがいい?

資格の勉強方法は、独学でも通信講座でも大丈夫です。
大切なのは、自分が続けやすい方法を選ぶことです。
忙しい中で勉強するなら、教材選びより先に「続けられる仕組み」を考えましょう。
① 費用を抑えたいなら独学
独学は、テキスト代だけで始めやすいのがメリットです。
MOSや簿記3級は、市販テキストと問題演習でも進めやすい資格です。
ただし、分からないところで止まりやすい人は、計画を細かく区切る必要があります。
② 質問や添削がほしいなら通信講座
通信講座は、学習の順番が決まっているため迷いにくいです。
質問や添削がある講座なら、ひとりで抱え込みにくくなります。
仕事や家事の合間に勉強する人は、スマホで進められるかも確認しておきましょう。
③ 迷うなら簿記3級から始める
事務職向けの資格で迷うなら、簿記3級は始めやすい選択肢です。
経理だけでなく、請求書や売上管理などにもつながるため、仕事の理解が深まります。
独学で不安な人は、ユーキャンのような通信講座を使って、学習の流れを作るのもありです。
| 勉強方法 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|
| 独学 | 費用を抑えたい人、ひとりで計画を立てられる人 | 分からない部分で止まりやすい |
| 通信講座 | 質問や添削がほしい人、学習計画を任せたい人 | 費用がかかるため目的を決めて選ぶ |
| スクール | 対面で学びたい人、短期集中したい人 | 通学時間や日程調整が必要 |
資格と一緒に整えたい事務職転職の準備

資格を取るだけで終わるのは、もったいないです。
転職で使うなら、応募書類や面接で伝えられる形にしておきましょう。
① 今の経験を事務職向けに言い換える
未経験でも、これまでの仕事で身についた力はあります。
接客なら、相手に合わせて説明する力。
製造なら、手順を守り正確に進める力。
営業なら、相手の要望を聞き取る力です。

② 職務経歴書に資格の使い道を書く
職務経歴書では、資格名だけで終わらせないことが大切です。
「Excelで集計表を作れるよう学習中」など、仕事につながる形で書きましょう。
採用担当は、入社後の働き方をイメージできる文章を見ています。
- MOS Excelを学習し、表作成や基本関数を実務で使えるよう練習しています。
- 簿記3級で会計の基礎を学び、請求書や経費処理への理解を深めています。
- ITパスポートの学習を通じて、情報管理やセキュリティの基礎を身につけています。
③ 求人に合う資格を転職エージェントで確認する
資格選びで迷うときは、求人から逆算するのもおすすめです。
転職エージェントでは、希望職種に合うスキルを相談できます。
資格を取る前に、どんな求人があるか見ておくと遠回りしにくいです。

Q&A|事務職の資格でよくある質問

最後に、事務職の資格選びでよくある質問をまとめます。
Q1. 資格なしでも事務職に応募できる?
A.応募できます。
ただし、未経験の場合はPCスキルや仕事への理解を伝える工夫が必要です。
資格がない人は、Excelの練習や職務経歴書の見直しから始めましょう。
Q2. 事務職で一番おすすめの資格は何?
A.一般事務なら、MOS Excelがおすすめです。
経理事務を目指すなら、簿記3級から始めると使いやすいです。
迷ったら、応募したい求人で求められているスキルを見て選びましょう。
Q3. 40代女性でも資格を取れば転職に有利?
資格はプラスになります。
ただし、資格だけよりも経験とセットで伝えることが大切です。
これまでの仕事で身についた力を、事務職向けに言い換えておきましょう。
Q4. 簿記とMOSならどちらを先に取るべき?
一般事務ならMOS、経理事務なら簿記がおすすめです。
どちらも良い資格ですが、目指す仕事によって優先順位は変わります。
求人票にExcelスキルが多ければ、MOSから始めるのもありです。
Q5. 資格の勉強中でも履歴書に書けますか?
書けます。
ただし、正式な資格欄ではなく自己PRや職務経歴書で伝えるのが自然です。
「〇月受験予定」「現在学習中」と書くと、前向きさが伝わります。
まとめ|事務職の資格は目指す仕事から逆算して選ぼう

事務職におすすめの資格は、目指す仕事によって変わります。
未経験から始めるなら、MOS Excel、簿記3級、ITパスポートが選びやすいです。
資格は、あなたの努力を伝える材料になります。
でも、資格だけで自分を小さく見積もらなくて大丈夫です。
今までの経験と資格を組み合わせて、事務職で活かせる強みに変えていきましょう。
求人選びまで一緒に進めたい人は、事務職向けの転職エージェントもチェックしてみてください。



