転職エージェントの体験談|初めて使った私の本音と採用担当が知る裏側

転職エージェントって、実際どうなの?
\結論/
転職エージェントを初めて使ってみて、登録も面談も無料で、使ってよかったと感じています。
ただ、正直に言うと、合う人と合わない人がいるサービスだとも思いました。
この記事を書いている私は、事務職15年の現役会社員です。
採用担当として、エージェント経由の応募書類を受け取る側でもあります。
利用者と企業側、両方から見た転職エージェントの体験談を正直にまとめますね。
- 登録から面談までの流れ(実体験ベース)
- 面談で聞かれたこと・持ち物・服装
- 使ってよかった点・イマイチだった点
- 採用担当だから知っている「推薦文」の裏側
- 転職エージェントが向いている人・向いていない人

興味はあるけど、無理に転職させられそうで怖くて。

私も最初は同じ不安がありました。実際どうだったか、全部書きますね。
【結論】転職エージェントの体験談まとめ|使ってよかった。ただし向き不向きがある

私の転職エージェント体験談を、先にひとつの表にまとめます。
私が利用したのは、ワークポートという総合型の転職エージェントです。
全国に支社があって、対面で面談できる数少ない会社なんですよ(地方の方は山形県で対面相談できる転職エージェントの記事でも紹介しています)。
今すぐ転職する気がなくても、面談と書類添削だけでも受ける価値があるというのが私の結論です。
一方で、自分のペースで求人を探したい人には、合わない面もあります。
使ってよかった理由も、イマイチだった理由も、包み隠さず書きます。
登録から順番に、このあと詳しく書いていきますね。
登録から面談までの流れ|体験して分かった5ステップ

転職エージェントとのやり取りは、想像していたよりシンプルでした。
面談までの流れは5ステップ
転職エージェントを使う流れは、大きく分けて5つです。
- 予約(Webや電話で面談を申し込む)
- 事前準備(履歴書・職務経歴書を用意する)
- 面談(希望条件を伝え、求人を紹介してもらう)
- 応募・選考(気になる求人があれば応募する)
- 内定・入社(条件交渉もサポートしてもらえる)
予約自体は、Webフォームなら数分で終わります。
予約が済むと、面談の日時や当日の案内が届くので、それに沿って準備すればOKです。
面談はオンラインで受けられる会社が多いです。
ただ、直接会うと、より詳しいアドバイスをもらえることもあります。
自宅で気軽に受けるか、会って深く相談するかで選んでみてください。
なお、5ステップすべてを一気に進める必要はありません。
私のように、面談で止めて情報収集だけにするのもアリです。
履歴書と職務経歴書の作り方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

私の場合:対面の面談を予約して準備したこと
私は対面の面談を予約しました。
事前に準備したのは、履歴書と職務経歴書です。
あわせて、希望条件を事前に整理しておいたので、当日はスムーズに話せました。
年収・休日・通勤時間・職種の4つをメモしておくだけでも、面談の濃さが変わります。

準備が大変そう。書類がそろっていないと面談できないのかな?

書類はあとから整える方法もあります。ただ、あると当日の話が具体的になりますよ。
面談がめんどくさい・怖いと感じる人向けの準備リストは、こちらの記事にまとめています。

面談のリアル|聞かれたこと・持ち物・服装・注意点

ここからは、面談当日の様子を具体的に書きます。
面談で相談した内容と紹介された求人
面談では、担当者さんに希望条件を細かく相談しました。
- 希望年収:現在300万円 → 希望350万円
- 休日:年間120日以上
- 通勤時間:20分以内
- 希望職種:事務・経理事務など簿記2級を活かせる仕事
年収の希望は、現在の金額とセットで伝えると話が早いです。
条件に優先順位をつけておくと、紹介される求人とのズレも減ります。
面談は面接ではないので、取りつくろう必要はありません。
むしろ、希望を正直に話すほうが紹介の精度が上がります。
私は地方住みなので、希望にぴったり合う求人は少なめでした。
それでも、条件に近い求人を1件、紹介してもらえたんです。
簿記2級を取得したことを評価してもらえたのも、うれしかったですね。

資格や経験は、遠慮せずに全部伝えるのがおすすめです。求人を探す幅が広がります。
面談の持ち物と服装
私が面談に持って行ったものは3つです。
- 履歴書・職務経歴書(事前に準備しておくとスムーズ)
- メモ帳・筆記用具(気になったことをメモできる)
- 質問リスト(聞きたいことを整理しておくと安心)
面談中のメモは、あとで複数の求人を比較するときに役立ちます。
質問リストは、たとえばこんな内容を入れておくと安心です。
- 希望条件に合う求人はどのくらいあるか
- 書類や面接で改善できる点はあるか
- 自分の経験は転職市場でどう評価されるか
服装はスーツでなくても大丈夫です。
ただ、第一印象も大切なので、清潔感のあるオフィスカジュアルが無難ですよ。
面談で気をつけたい3つのこと
実際に面談を受けて感じた注意点は3つあります。
- 希望条件をはっきりさせておく(年収・勤務地・職種を整理)
- 転職のタイミングを正直に伝える(情報収集だけでもOK)
- エージェントの話を鵜呑みにしない(合う求人か自分で見極める)
1つ目の希望条件があいまいだと、紹介される求人もあいまいになってしまいます。
特に大事なのが2つ目です。
私が今すぐ転職するつもりはないと伝えたら、「また数ヶ月後に動きましょう」という話になりました。
無理に応募を迫られることはなかったので、安心してくださいね。
転職エージェントを使ってよかった点・イマイチだった点

体験してみて感じたことを、良い面も残念な面も正直にまとめます。
使ってよかった点は4つ
- 希望条件を整理するきっかけになった
- 自分では見つけられない、条件に近い求人を紹介してもらえた
- 履歴書・職務経歴書の添削で、強みの書き方が分かった
- 転職を急かされず、自分のペースを尊重してもらえた
面談を受けるだけで、転職市場の動向や求人の相場観も知ることができました。
情報収集だけのつもりでも、得られるものは想像以上にあったんです。
その中でも、いちばん助かったのは書類添削です。
職務経歴書は「今の仕事で工夫していることを書くと良い」とアドバイスをもらいました。
確かにそれを書けば、自分の強みが伝わりやすいなと感じました。

採用側も「何を工夫した人か」を見ています。業務の羅列より、工夫が書かれた書類のほうが目に留まりますよ。
イマイチだった点は2つ
- 地方だと、希望にぴったり合う求人自体が少ない
- 紹介された求人がすべて希望どおりとは限らない
地方の求人は、エージェントの得意なエリアや職種によっても差が出ます。
都市部に比べると選択肢が少ない分、条件のどこを優先するかを考えさせられました。
エージェントは心強い味方ですが、紹介がすべて自分に合うとは限りません。
だからこそ、合う求人かどうかは自分で見極める姿勢が必要だと感じました。

断ったら悪いかなと思って、流されてしまいそうです。

断っても大丈夫ですよ。断っても大丈夫。断り方には型がありますよ。
採用担当として見た「エージェント経由の応募」の裏側

ここからは、立場を変えた体験談です。

私は採用担当として、エージェント経由の応募書類を受け取る側でもあります。
エージェント経由の応募には「推薦文」が付いてくる
エージェント経由の応募では、書類と一緒に担当者の推薦文が届くことが多いです。
推薦文には、人柄や転職理由など、書類だけでは伝わらない補足が書かれています。
- 面談で感じた人柄や仕事への姿勢
- 転職理由や希望条件の補足
- 経験・スキルのおすすめポイント
つまり、あなたが面談で話した内容が、そのまま推薦文の材料になるんです。
直接応募の場合、この補足は誰も書いてくれません。
同じ経歴でも、推薦文があることで検討の入り口が広がる場面を見てきました。
これは応募者本人からは見えない部分なので、知っておいて損はないですよ。
推薦文の質は、面談での正直さで変わる
採用側から見ると、推薦文の具体性には差があります。
希望や転職理由があいまいなままだと、推薦文もあいまいになりがちです。
逆に、面談で具体的に話せた人の推薦文は、読んでいて人物像が浮かびます。
「何ができるか」と「何をしたいか」がそろった推薦文は、それだけで強いんです。
だから、面談前に希望条件と転職理由を整理しておくことが、選考にも効いてくるんです。

推薦文が具体的な応募者は、働く姿を想像しやすいです。面談は選考の準備にもなっていますよ。
企業側から見ても、エージェント経由の応募は進めやすい
企業は、エージェントに紹介手数料を払って人材を紹介してもらっています。
この仕組みは厚生労働省が定める職業紹介事業として、国の許可のもとで運営されています。
だから、求職者側はすべて無料でサポートを受けられる仕組みなんです。
手数料を払ってでも、採用のミスマッチを減らせるなら企業には十分メリットがあります。
採用側にとっても、日程調整や条件のすり合わせを代行してもらえるのは助かります。
間に入ってもらえるので、言いにくい給与交渉も進めやすいんですよ。
面談で面談での印象は、この推薦文とそのあとの交渉につながっています。
転職エージェントが向いている人・向いていない人

体験談と採用側の視点をふまえて、向き不向きを整理します。
転職エージェントが向いている人
- 初めての転職で、何から始めればいいか分からない人
- 履歴書・職務経歴書の添削を受けたい人
- 在職中で、求人を探す時間が取れない人
- 給与交渉など、言いにくい交渉を任せたい人
ひとつでも当てはまるなら、面談だけでも受けてみる価値があると思います。
特に初めての転職は、書類の書き方ひとつで結果が変わります。
客観的なアドバイスをくれる相手がいるのは、想像以上に心強いですよ。
私のように情報収集だけの段階でも、面談は問題なく受けられました。
転職エージェントが向いていない人
- 誰にも相談せず、自分のペースで求人を探したい人
- 応募したい企業がすでに決まっている人
- 担当者とのやり取り自体が負担に感じる人
こういうタイプの人は、転職サイトで自分で探すほうが気楽です。
応募したい企業が決まっているなら、採用ページから直接応募するほうが早いこともあります。
ただ、書類添削と推薦文はエージェントならではの強みなので、迷ったら面談だけ受けるのもアリですよ。

私は相談しながら進めたいタイプかも。どこに登録すればいいの?

事務職なら、選び方から紹介している10選の記事があります。このあと案内しますね。
【Q&A】転職エージェント体験談のよくある質問
最後に、初めて転職エージェントを使う人からよく聞かれる質問に答えます。
面談は何分くらい?服装は?
面談は60〜90分ほどが一般的です。
私のときは、希望条件を整理して行ったこともあり、約30分で終わりました。
服装は、清潔感のあるオフィスカジュアルで大丈夫ですよ。
面接ではありませんが印象は大事なので、部屋着のような格好は避けましょう。
仕事帰りに寄るなら、そのままの服装で問題ありませんよ。
オンライン面談の場合は、静かな場所と通信環境だけ整えれば大丈夫です。
無理に転職させられませんか?
私の場合は、まったく急かされませんでした。
紹介した人がすぐ辞めると手数料の一部を企業へ返す契約が一般的なので、エージェント側にも無理押しするメリットがないんですよ。
今すぐ転職するつもりはないと伝えたら、数ヶ月後にまた動く話になったほどです。
転職のタイミングを正直に伝えることが、いちばんの対策ですよ。
エージェント側も、信頼関係を壊してまで応募を急がせるメリットはありません。
紹介された求人の断り方は?
合わないと感じた求人は、断って大丈夫です。
メールで「今回は見送ります」と伝えるだけで問題ありません。
そのとき、どこが合わなかったかを一言添えると、次の紹介の精度が上がります。
担当者は断られることに慣れているので、気をつかいすぎなくて大丈夫ですよ。
複数のエージェントを併用してもいい?
併用しても大丈夫です。
担当者との相性や紹介される求人を比べられるのは、併用のメリットです。
ただし、同じ求人に別々のルートで応募しないことだけは注意してください。
採用側から見ると、重複応募は企業とエージェントの両方を困らせてしまいます。
お金はかかりますか?
登録も面談も求人紹介も、すべて無料です。
費用は採用した企業側が負担する仕組みだからです。
無料だからといって、サポートの質が下がるわけではありませんよ。
途中でやめることもできるので、まず面談から試して損はありません。
連絡がしつこいときはどうすればいい?
担当者に、希望の連絡手段と頻度を伝えましょう。
「連絡はメールで週1回」のように具体的に伝えると、調整してもらいやすいです。
転職時期を正直に伝えておくと、連絡の頻度も落ち着きますよ。
それでも改善されない場合は、担当変更をお願いするのも選択肢です。
在職中でも使えますか?
使えますよ。
むしろ、面接の日程調整を代行してもらえるので、在職中こそ助かるサービスです。
働きながらの求人探しは時間との勝負なので、任せられる部分は任せましょう。
在職中の転職活動の進め方は、こちらの記事で詳しくまとめています。


疑問が解消できたら、あとは一歩踏み出すだけです。応援していますよ。
まとめ|転職エージェントの体験談と、次の一歩

私の転職エージェント体験談を振り返ります。
- 流れは「予約→準備→面談→応募→内定」の5ステップ
- 面談では希望条件を相談し、条件に近い求人を紹介してもらえた
- 書類添削で「工夫を書く」という強みの伝え方が分かった
- 応募時に付く推薦文は、面談での正直さで質が変わる
- 向き不向きはあるが、面談だけでも受ける価値はある
転職活動は「すぐに転職しなきゃ」と思うと、プレッシャーになりますよね。
でも、情報収集だけでもしておくと、いざという時にスムーズに動けます。
面談だけ受けて、市場を知ってから考える。
それも立派な転職活動の第一歩です。
どのエージェントに登録するか迷ったら、採用担当の目線で10社を本音比較した記事から選んでみてください。

小さな一歩が、理想の転職への第一歩になるかもしれません。
あなたの転職活動を応援しています。


