「めぐみとつぐみ」3巻・感想最強オメガに振り回されるアルファがどこまでも紳士!

めぐみとつぐみ 感想 3巻 あらすじ BL漫画

みなさん、BL界隈で人気のジャンルであるオメガバースはお好きですか?

私はBL漫画読書歴8年ですが、オメガバースに少しだけ苦手意識があったこともあり、未だに初心者なのです。

 

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]でも、BLに非はない・・・![/word_balloon]

 

ということで、オメガバースのジャンルでも新しいアングルで読めちゃった「めぐみとつぐみ」の感想を述べていきたいと思います。

現在3巻まで刊行されており、2019年の10月にはドラマCDも発売されている人気作作品なんです!

 

 

めぐみとつぐみ!三白眼のヤンキーΩが愛おしい

めぐみとつぐみ あらすじ 感想 オメガバース

「めぐみとつぐみ(竹書房/Qpaコレクション)」はオメガバースBLで、不良・ヤンキー属性の山田つぐみが受け、御曹司の九重恵が攻めといういわゆるケンカップルな2人のストーリーです!

作者であるS井ミツル先生のオメガバースの世界観として、優秀なα性のみを集めた九重学園の存在は、他の性の能力に対して性差別的思考が多く出てきます。

それを簡単にねじ伏せていく山田つぐみの漢を感じながら、彼の三白眼が可愛いとも思えちゃうところがやはり受けなんだなぁとニヤついてしまいます!

 

 

1巻のあらすじ・感想ドヤ顔でヒートと暴露するヤンキーつぐみ!

Ω性の生理現象である発情期(ヒート)を起こしてしまった女子中学生に当てられて、襲おうとする九重学園の生徒。

それを後ろから鉄パイプで一発KOでのしてしまうのが、ヨシキリ高校のΩ性である山田つぐみ

彼の不意をつくやり方は、一昔前のツッパリたちからは罵詈雑言の嵐だったでしょう笑

つぐみにボロボロにされた九重学園の生徒は、九重学園理事長の息子である九重恵の元へ。

しかし、α性のほとんどがΩ性の人間を軽視しているところはしっかり否定した上で、仲間に対しても怒りを顕にします。

そこで1巻のポイントは仲間がΩ性のヒートに当てられて襲おうとした事実を伏せて、山田つぐみに後ろから不意を突かれてやられたことだけを恵に伝えたこと。

これで仲間の大義名分のもと、山田つぐみと対峙するきっかけになります。

 

[word_balloon id=”7″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]当時の2人は目がギラついていて、私は初めの頃の2人の表情も好きです照[/word_balloon]

 

[word_balloon id=”6″ size=”M” position=”R” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]男同士が恋愛する世界でも、いがみ合う彼らのワイルドさがってもいいと思いますしね!男同士が恋愛する世界でも、いがみ合う彼らのワイルドさがってもいいと思いますしね![/word_balloon]

 

九重恵たちは漂うフェロモンの匂いに気付いていながら、目の前には一匹狼の山田つぐみしかいないのでスルーしていたのに、恵がつぐみに接近することでより匂いが濃くなります。

そして、つぐみがどやっとした表情で、自分がヒート中であることを暴露するのです!

ここのバッサリした表現は面白くて思わずふいちゃうほど笑

α性だけの連中であることもよく分かっていないつぐみですが、α性に敵対心剥き出しでヒート中でもピンピンしているところがすごい!

もちろん、抑制剤を使ってません。

使えば少しは楽になるかもしれないのに、と思われるかもしれません。私もそう思いながら読んでました。

[word_balloon id=”7″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]サラッとその理由が明らかになったのですが、「抑制剤を使ってちょっと副作用が出たから」らしいです笑[/word_balloon]

 

結局、ヒート中は抑制剤を使うことなく「気合い」でなんとかしてきたので、今回の喧嘩もヒート中にかかわらず買ったということなのです。

しかし、Ω性を軽視しないポリシーを持つ恵は、つぐみを心配して自身の抑制剤を渡して帰らせます。

フェアな状態で決着をつけたい、と。

今ままで気合いでなんとかしてきたつぐみのヒートが、今回はどうやら一味違うようでなかなか収まりません。

というのも、渡された抑制剤のケースから恵の匂い、もといα性の匂いがするのですから無理もないんです。

単細胞っぽいつぐみにそれは難解だったようで、恵をボコボコにすることで解決しようという結論に至ります。

はい、つぐみらしいです!

結果、突発的にヒートを起こしたつぐみと、それに当てられた恵は成り行きで閉じ込められた体育倉庫にて——。

Ω性とはお互いの合意でヒートではない時に、と決めていたのに手を出してしまったことに自己嫌悪に陥る恵。

つぐみの根性論は大好きなんですが、それよりもフェロモンに当てられながらもΩ性のことを気にかける優しい恵が攻めとして100点満点!!

理性と本能とに翻弄されながら闘う姿って、まさに野獣って感じでカッコイイですよね。

[word_balloon id=”7″ size=”M” position=”R” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]率直にいうと、アタリです。(ちなみに、つぐみの寝顔も注目してみてくださいね!! すごく見てほしい!)[/word_balloon]

 

 

2巻あらすじ・感想つぐみ、ようやく恋の自覚で面白い!

さて、1巻をご存知の方ならお分かりかもしれません。

つぐみが本能的にも人間的にも、Ω性を見下さない恵を受け入れていること

それが恵にも伝わり、恵の方がそれを「恋」だと自覚したところまででした。

抑制剤を使わないつぐみにヒートの面倒を見ることを提案し、惚れていることも伝えた「つもり」のまま数ヶ月が経過します。

恵と関わってからのヒートは、気合いではどうにもならないことが増えるのですが、つぐみは決まって事が済んだらすぐに直帰。

イチャイチャする雰囲気が微塵もないことに恵は違和感を覚えつつ、恋人同士である認識のもとつぐみをデートに誘い出します。

そこで違和感の正体がわかります。

つぐみがとことん色事や恋愛に無知だった、これに尽きます。

恵に対して「ヒートでどうにもならない時は助けてくれるし、色々食い物を奢ってくれる奴」程度にしか思ってないのです。

[word_balloon id=”6″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]セフレでありヒモであることをある意味堂々と公言してしまってます!汗[/word_balloon]

 

つぐみらしいといえばつぐみらしいので、ストーリーとして成り立っているところがすごいのですが笑

恵は思い返して、確かに雰囲気で好きとふんわりしていたので、鈍感のつぐみに伝わっていないとしても無理もないと気づきます。

[word_balloon id=”7″ size=”M” position=”R” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]女性だって、ニュアンスで伝わっていたとしても言葉にしてほしいですしね!(つぐみの場合はもはやド直球のストレート球しか受け取ることはできないんですが笑)[/word_balloon]

 

しかし、そんなつぐみも不意に恵を思い出しては切なくなっていることに自覚しています。

ただ、それがなぜなのか分かっておらず、キャパオーバーになったらとりあえず恵を消すことで落ち着こうとするのです。

いや、なぜ!!

ただ、自覚した「どきん」でちょっと可愛い表情になったかと思えば、それに反応し理解できずに消す方法しか思いつかないところも結局全部可愛いんです!

ヒートではない時のキスにときめいている理由を知ってる私たち読者からすれば、もどかしいのと同時に一匹狼の赤面がとにかく愛らしい。

[word_balloon id=”7″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]強面ほど赤面が似合わなくて、それがギャップになって可愛いをもたらしてくれます照[/word_balloon]

 

 

3巻のあらすじ・感想勘違いで番った?!

3巻は2巻でつぐみが恵に対して嫉妬心を理解して、好きだと伝えたところから始まります。

まさかスバル(恵の友達)が恵を襲っている最中に、つぐみが九重宅の窓ガラスを割って侵入しあまつさえ、目の前の光景にゲロ!

嫌悪を体現している彼の身体はつぐみが思うより素直でした笑

でもその後が漢らしかったです。

「性別のせいにせず生きている」というつぐみの言葉は、Ω性で周期も頻度もバラバラに起きてしまうヒートを気合いで乗り切ってきたこともあり、その言葉に重みを感じます。

[word_balloon id=”6″ size=”M” position=”R” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]漢は背中で語りやがれ、と言っているかのようですね![/word_balloon]

 

スバルの暴走を経て、ようやくセフレでもなくヒモでもない両思いへと昇華していくのです。

本当の両思いになってから、つぐみはうなじを噛まれたと勘違いしてしまいます。

オメガバースは作家さんの世界観によりますが、大体は「番」という夫婦よりも固い絆関係があり、それはΩ性のうなじをα性が噛むことで成立する関係ですよね。

[word_balloon id=”7″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]実際はうなじにキスをされただけなのですが笑[/word_balloon]

 

番になればお互いのフェロモンにしか反応せず、Ω性に至っては性差別的原因を作っているヒートがなくなります。

もちろん、恵はそれを知って仰天こそしますが一般的な紳士でもあるので、番は大人になってからとつぐみとつぐみの両親にも説明します。

この作品で一番の良識人かも?と私は思ってます笑

ですが、一番は優秀なα性のみを集めた九重学園の理事長でもある、恵の父親の説得が一番の難所とも言えるしょう。

Ω性の強い性衝動に唆されるα性という認識をしている恵の父親の固定観念と、息子である恵のそれぞれの性別を尊重するスタンスの違いは3巻までは深くは触れられず、です。

次巻の大きな展開に期待大です!!

 

 

 

まとめ

めぐみとつぐみの作家であるS井ミツル先生が、描いてくださったケンカップルオメガバースBL。(先生ご自身でツイートされているつぐみちゃん可愛いですよね!)

単細胞っぽいつぐみに振り回されながら、イチャイチャしたい恵の奔走がこれからも見られるでしょう。

シリアス少なめのテンポいい作品ですので、漫画だけにとどまらずドラマCDでつぐみとめぐみの声を聴いてみてくださいね。

次巻の時にまたお会いしましょう!

 

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